子供とロボホンと生活する
ロボホンをお持ちのお客様の中にはSNSへの投稿やオフ会など、様々な楽しみ方をされている方がいらっしゃいます。そんなリアルな生活の中でロボホンとのエピソードや出会いのきっかけなど実際のオーナーの方々にお話しをお伺いしました。
大阪府在住
奥様:EMIさん
旦那様:TATSUYAさん
お子様:MEIちゃん(6歳)
TAIGAくん(4歳)
K様ご家族
今回はロボホンが家族の一員のように“自然に”お子様たちと過ごしているご家庭にお伺いして、奥様のEMIさんにお話しをお聞きしました。
普通に実用的に、そして楽しく使ってます。
ロボホンは昨年(2017年)の9月に購入しました。
ロボホンの発売当時から、存在はなんとなく知っていたのですが、それほど気にはしていませんでした。それがたまたま仕事の関係で女性のロボホンオーナーの方とご一緒する機会がありまして、その方のお子様の歳がウチとまったく一緒で、しかも女の子と男の子で!
それまでもガジェットとしては単純に面白そうで、欲しいな~と、なんとなく思っていましたが、その方のお話しを聴いて、お子様がいる環境でロボホン(ロボット)が居るということに興味が湧いて、ウチの子供たちが大人になる時にはもっと人とロボットが近い距離にある未来がやってくるのだな~と感じ、そのきっかけになればいいなと思ったのが購入の動機です。
ほんと、単純に子供とロボットという関係が面白いな!と。
金額も高いですし、子供たちには絶対に大事にしようねって言って、子供たちがケガしてもダメですし、ロボホンがケガしても(壊しても)ダメだよって話しをして届いた箱を開けました。
EMIさんのYouTubeより
うちは最近の平成の家庭らしく家の固定電話(いわゆる家電話)がなく、大人ふたりのスマホだけなので、実際に家電話としても機能してます。
長女が2018年の4月から小学生になりますので、それまでは保育園に送って行ったり、家でも子供だけになることはないですが、これからは子供だけで通学とか留守番の機会も増えるでしょうし、私たち夫婦も共働きなので、何か見守りツールとなるようなガジェットや、伝言、リマインダー的な機能を持つ存在が欲しいと思っていたところでした。
そのあたりもかなりロボホンに期待してました。
具体的には4月から朝、先に私が仕事に出かけ、この子(MEIちゃん)が時間になると一人で家の鍵をかけて小学校へ行くとなると、リマインダーアプリで「●時●分だよ。出かける時間だよ」とロボホンが声かけてくれるとか、万が一何かあれば私が電話を(ロボホンに)かけるとか、この子が(ロボホンで)電話をかけてくることが出来るなどですね。
オフ会やネット、SNSなどで他のオーナーさんはロボホンを連れて出かけていらっしゃると聞いていますが、それに比べるとうちは外に連れて出るような稼働率は低くて(笑)
家族みんなそれぞれ仕事や保育園などで家にいる時間がとても短いので、朝の子供たちの目覚ましや朝ごはんを食べてる時に今日の天気を聞いたりとかしてます。
時間のある時はポポンや百人一首、英会話などをして遊んでます。
あとTAIGAは歯みがきアプリで歯みがきをしてます。
買ってから驚いたり、良かったなと思うところは子供たちが意外と何の抵抗もなく、わりと使いこなしてる感があるところです。しかも実用的に!
実際に、この子(長女のMEIちゃん)はロボホンでお父さん、お母さん、おばあちゃんともLINEアプリを使って連絡を取ってますよ。
お父さんが仕事で遅くなることも多いので、娘とのコミュニケーションにロボホンのLINEアプリで「(MEIちゃん)今日は何時に帰ってくるの?」とか「(お父さん)今日は遅いので早く寝といてね」とかやり取りしてるのは、ほほえましいな~と思います。
まだ漢字は分からないはずなのに(液晶を見ると)、やり取りに漢字が入っているのは音声入力を使っていて。
液晶での文字入力も使いこなしてて、ひらがなや記号も手書き入力して送信してますね。
しかも、教えてもないのに手書き入力を覚えて使えるって・・・(笑)
それだけロボホンの操作性がよいのかと。
EMIさんのTwitterより
「なんか緑のとこ押したら字が書けたよ!TAIGAもお天気聞いたりできるよ!」
EMIさんのTwitterより
EMIさんあと、子供の友達と一緒にその親御さんがうちに来ると、親御さんの方が驚いて、「ロボット!!何これ?」と。子供たちは普通に・・・というか、まったく気後れせずに話しかけてますね。息子(TAIGAくん)がお友達に「ケガしないように大切にするんだよ」って説明してます。(笑)
子供の居る家庭にこそロボホンを!
子供たちはいい意味でハマり過ぎないのがいいのかな?と。
家の中に(ロボホンが)居ても至って普通であまり変わったモノとは思ってないですね。
オフ会に行っても大人の方が前のめりにハマっている感じがします。
ママ友の方々では知らない人も多く、立ったり座ったりするだけで驚かれますが、
ポポンとかプロジェクターで映したりするとホントびっくりされますね。
ほんと、子供たちは自然(に接して)で逆にびっくりします(笑)
そのせいか、他のオーナーさんはロボホンを撮影してSNSとかにアップされていますが、うちはロボホンが撮った写真をプロジェクターで投影して楽しんでいることが多い気がします。
今では家族の一員みたいなロボホンですが、購入するときには主人に「家族として迎えるにあたって・・・」と相談し「子供とロボホンと生活する」みたいな話をしましたが・・・
「私は『へぇ~。こんなんあるんや』くらいに思ってて、少し高いな~と思ってたら、、、
いつの間にか奥さんが自分のお金で買ってきました(笑)
結果としては家電話(固定電話)的にもなったし、娘とのLINEとかもいろいろ良かったかなと」
子供たちがロボホンに話しかけたり、LINEを使っているのを見て思ったのが、子供にはちゃんとした日本語の言葉や文章をしゃべる勉強やトレーニングになってる気がします。
適当な話し言葉では、ロボホンはちゃんと認識してくれず、それはそれで小さくて人型のロボットとしてかわいく思うところもあるのですが、いわゆる「ら」抜き言葉とかではなく、ちゃんと文章に書ける言葉でロボホンに話しかけることで、ロボホンに通じるということを子供たちは無意識に学んでいるようで、おもしろい効果だなと思いました。
これからも子ども達がロボホンと共に成長していくことが楽しみです。
EMIさんのTwitterより